【知らなきゃ損】アメリカ留学の5つの失敗と知っておくべきポイント
・アメリカ留学に憧れはあるけど不安
・アメリカ留学を有意義なものにしたい!
という方のために、今回はアメリカ留学で失敗しやすい5つの例と
その解消法を紹介します!
挫折は絶対ある!
そもそも論、留学で挫折は絶対あります。
日本の当たり前が通用しない空間、かつ、英語という自分の言語ではない言葉を話すわけですから、上手くいかないこと、ストレスは確実です。
もっかい言います、確実です。
ここで言いたのは、それに対して不安を持つことではなくて、
その心づもりをすること、そして、それが起こった時にしっかりと対処する方法を理解しておけば、それを乗り越えてより自分自身を成長させることが出来るということ!
留学は絶対に自分を成長させてくれる!だからこそ、この時間を最大限有意義なものにするために、今から5つの失敗しやすい例とその解決策を紹介していきます!
日本人で固まる
留学で1番ある失敗談が日本人で固まってしまって、結局英語が伸びず
様々な多様性や価値観を感じず、日本でも出来たことを海外でしてしまうパターン。
これはよく聞く事例でもありますが、なんでこれが起こるのか?
オールイングリッシュの状況は思った以上にしんどい。からです。
僕も留学する前は日本人とは話さないと自分に誓っていましたが
行ってみるとネイティブの会話の速さ、日本語が話せない状態にかなりストレスをためました。
なので日本語を話したくなる気持ちは大いにわかります。
ただ、日本人だけと関わってしまうと、日本で出来ることを高いお金を払って
海外でするのはもったいない。
日本人も大事な存在
留学中に日本人の友達を作るな!とは言いません。日本人は情報収集のため、心の安定のために大事な存在です。
留学中は英語での情報収集なので情報弱者になりやすい所をカバーしてくれますし、自分が困ったときに助けてくれる存在でもあります。
なので、適度な距離感を取れるようにする。今その距離感を取るのが苦手だとしても
それをする訓練として人付き合いを考えてみましょう!
友達が減る?
同じグループに外国人と日本人の両方がいる時、無意識に日本人と日本語で会話をしてしまうことがあります。気軽に日本語を話しているつもりでも、海外の友達は言葉がわからないので疎外感を感じてしまいます。
実際ドイツ人の友達が韓国人のルームメイトと過ごす時、部屋の中では韓国語が主流になって疎外感を感じていました。
海外の友達がいる時は要注意です。知らぬ間に距離があいていることもあります。
ネイティブの友達とすっと一緒にいる
言葉を聞くと、いいじゃん。と思うかもしれませんが
これ意外とストレスです。かつ、ほぼ聞き手になる。
ネイティブの英語を聞いていると耳慣れもするんですが
最初は早すぎて聞こえないですし、スラングが多すぎて理解出来ないことが多いので
正直英語というよりノイズになります。
かつ、複数人での会話になると話し手は9割がネイティブ。
話をふってくれても、会話がわかっていない、話を膨らませられずに
またネイティブターンになるので、自分が話す機会はほぼないので
英語に伸びを感じられないのは事実です。
実際、僕も留学当初はルームメイトのイギリス人達と一緒にいることが多く、彼らはとても優しかったんですが、英語のスピードの速さ、話す内容にあまりにもついていけず、会話に入れずにいました。
色んな英語力の友達を持とう
日本人といると日本語を話す、ネイティブの会話はついていけない。
じゃあ誰と話せばいいのか。
そんな時に、非ネイティブの友達です!
非ネイティブの友達は、英語がお互い流暢じゃない、難しさを理解できる仲間です。
だからこそ、50%ずつぐらいで話す・聞くが出来ます。
留学をする上で、日本人・非ネイティブ・ネイティブそれぞれの強みを理解して
それぞれの人達と関わっていくこと、上手く関係性を作っていくことは英語の上達において非常に重要です!
◎行けば英語が伸びると思う
この考えは大間違い。英語の上達=留学で行くなら、日本でもっと費用対効果が高いものはあります。
上2つで話したように、話す相手を間違えれば、英語の伸びを感じられずに帰国することにもなりますし、留学に行くこと自体を主体的に行っても、行ってから受動的になるとせっかくそれまで勉強したこと、使ったお金がもったいないので
全てのリソース(友達・授業・先生・イベント・寮生活)を使ってやる!という気持ちで、主体的に英語を勉強していきましょう。
留学前に習慣を作っていこう
僕自身、留学に行けばある程度英語が伸びると思っていました。ただ、実際は本当にある程度。受動的な学習には限界があるなと感じました。
留学前は英語の学習をやっていたけど、留学後にあっさり止まっていました。
それに気づいてから、インプットをして、それを1日の中で実際に使っていく
自分が口に出せなかったこと、言いたかったことをすぐさま友達に聞いたり、ネットで調べて英語を語彙やフレーズを増やしていきました。
留学はアウトプットがメインになります。なので常に試合状態。練習が自動的に少なくなってしまうからこそ、それをしっかりと習慣化させる。そして、出来るなら留学前にしっかりと習慣が出来ていると、留学後も良いインプット/アウトプットのサイクルが出来上がります!
◎外に出なくなる
海外生活って大丈夫なのかな?って留学前に思っていたんですが、3カ月もあればある程度慣れます。そして、大体、平日は教室と寮の往復になります。
こうなってくるとネットフリックスを見たり、部屋でダラダラして、出不精になっていきます。
英語が話せない時はこの生活がなおさらで、どんどんクローズドなマインドになっていきます。
実際僕も英語やルームメイトとのストレスから暇な時は、Youtubeを部屋で見ていた時期があります。
その時に思ったのが、これ日本でも出来るくない?ということ。
せっかくアメリカに来たなら、出来るだけ経験をしないと!と、Youtubeのアプリは携帯から消しました。
アメリカの大学はイベントが沢山
アメリカの大学はイベントや部活動(サークル)が本当に沢山あります。
フライヤーを見て、気になるものに参加してみて、たまたま友達が出来れば
それだけで交友関係も広がります。
そして、その交友関係が次の友達を呼んで、無限に交友関係が広がっていきますし、
色々な情報を入手することが出来ます。そうすることで、自分の好きなものや新しいものに出会えるので、イベントに参加するのは超おすすめです!
◎自信を失くす
- 授業についていけない
- 英語が話せない
留学最初は大抵みんな、この2つで自信を失くします。
さらには、アメリカ人の圧倒的な自信に余計に自信を失くします。
ただ、これ普通です。あなただけじゃない。
問題は出来ないことを嘆くんじゃなくて、どう解決するか
自信を上げる方法
まず、上の2つの解決方法
- 授業のサポートを受ける
アメリカは授業のサポート体制がしっかりしています。
先生に英語が話せないことを伝えること、チューターをつけてもらうこと
授業の録音をさせてもらうこと。方法は沢山あります。
⇩詳しい話はこちら。
授業を聞き取れたことが嬉しかったり、助けてくれる人とのつながりが出来たり
授業を上手く乗り越えられれば、逆に自信がついていきます。
- 英語のブレイクポイントを探す
英語の最大の壁は、【英語を話せないという自分のバリア】です。
この壁がある限り、自分の英語に対する自信を持てません。
その壁を壊す方法は、「話せた!」という感覚を自分の中に起こさせること。
ただ、これは人それぞれです。何がきっかけになるかはわかりません。
僕の場合は、
スピーチクラスの最終日にあった即興スピーチでクラスを笑わせられた時
クラスのペアワークでネイティブに自分の意見を伝えて説得できた時
でした。
何がきっかけになるかわかりませんが、ただ確実に言えることは
ブレイクポイントの機会を作り続ければいつかやってくること。
1個上の「外に出なくなる」であるように、イベントに参加して、
人と話す機会を作り続ける。それを繰り返していくうちにいつかブレイクポイントがやってきます。
僕にブレイクポイントが来たのは留学してから4カ月目、さらに1回来たから自信が維持されるわけではありません。
なので、何度もブレイクポイントを作っていく。
それが揺るぎない英語への自信になっていきます。
- ジムに行く
普遍的ですが、ジムに行って体を鍛える。これは簡単に自信をつける方法です。
筋肉は嘘をつかないですし、大きくなっていく体を見るだけで自己肯定感は上がります。
アメリカ人はジムに行っているから、自信あるんじゃない?ってぐらい
みんな行っています。
また、無料で、かつ近い距離にジムがあるのは海外の大学ならでは
この機会を逃してはいけません!!!
◎まとめ
留学で失敗する話は意外と多い。僕もその経験者です。でも、その解決策を知っていれば乗り越えられる!この記事が、これから留学する人、している人のより良い留学の手助けになれば嬉しいです!