地べたに座るのは当たり前?アメリカ大学の図書館事情
今回はアメリカの図書館事情について。
アメリカの大学は勉強が大変で、毎日夜遅くまで図書館でみんな勉強しているイメージがありますが、実際図書館はどんな場所なのでしょうか?日本との違いは?
今日はそんな所を紹介しまーす!
◎基本は日本と変わらん
結論を最初に言うと、基本的に日本の大学の図書館と違いはありません。
勉強スペースがあって、パソコンを使えるゾーンがあって、コピー機があって
と、置いてあるものに関してはなんら変わりはありません。
そして、僕の大学の図書館は24時間は空いてはいません(笑
朝7時開館~深夜2時閉館です。
そして謎なのが、金曜日は朝7時開館~夕方18時閉館
めちゃくちゃ早い(笑
金曜まだ勉強するんですけど~
さらにさらに、
土曜日は正午開館~夕方18時閉館
日曜日は正午開館~深夜2時閉館なんです。
経費削減をここでするのはよくわかりません(笑 学生が勉強する場所にしておくれ(笑
◎図書館の便利グッズ
アメリカの大学で見つけた、僕の日本の大学にはなかった図書館グッズと言えば
こちら
携帯充電器!
箱の中に充電ケーブルがあって、暗証番号式のカギでドアをロック出来る代物。
これどこでもありそうなんですが
「勉強したいのに携帯触ってしまう」僕のあるあるを解消してくれるんです(笑
最近あることを見つけて、図書館に行ったらすぐ携帯を入れて、やるべきことが終わって帰る前に携帯を拾いに行く、すると充電100%。
まさに一石二鳥です!
続いてこちら
高速スキャン機!
こちら何百ページもある教科書をすぐにデータ化出来、本代が浮くという代物!
左側の黒い部分に本を置いて、右側のパネルを押すと1ページ1秒程度でスキャンされます。そして、スキャンしたいものが終わればデータとして、メールやUSBに送ることが出来ます。もちろん無料です!
これが最大限活かされる瞬間は、テキストのコピー!
アメリカ大学のテキストって、購入すると1万円するのがざらです。
レンタルやお古を使ったとしても、5000円ぐらいです。
とにかく高いんです。
しかもリーディングをしていかないと、授業やテストが厳しいんです。
そんな時に、このスキャンでページをひたすらスキャン。
僕は400ページを1時間ぐらいかけて、全スキャンしてデータ化しました(笑
それによって、本はレンタルしたけど、全部コピーして、返品・返金出来て
結果無料で本をゲット出来ました~
しかも大学のメールを通しての印刷は無料(これは謎)なので、
買ったら1万円する本が完璧に無料になりました(笑
◎人は全く違う
図書館の設備はだいたい一緒でも、そこを使っている人は全く違います。
予約無視のグループルーム
図書館の中にこんな感じのグループスタディルームが各階15個ぐらいあります。
実際は「スタディルーム」とは名ばかりの「チャットルーム」みたいな感じです(笑
たまに白板を使って勉強しているグループもありますが、基本はお菓子を広げて喋っています。
このスタディルームを就活のオンライン面接のために使った時のこと。
大学のホームページから部屋を予約して、緊張から何度もトイレに行って部屋に向かうと、時間になってもお菓子を広げているカップルがいました。
そこで、ここ7時から予約しているんやけど、どいてもらっていい?
と尋ねると、男が
証明できるものある?と。
確認メールを見せると、OKと一言だけ言って、ゆっくりと片付けを始めました。
いやお前誰やねん!絶対予約取ってないやん!
出るまでにかかった時間5分。面接あるんですけど!!!!
そして、別の時には、スーツを着て面接をしている最中に
ノックをして中に入ってこようとする人も。
いや、俺予約してるよ。しかも、見たらわかる、面接中や~ん。
面接中なので何も言えず、面接官に悟られないように、
ひたすら小刻みに首を振って入ってくるのを拒否しました(笑
地べたは当たり前に座る場所
アメリカに来て感じたカルチャーショックの1つが、みんな地べたに座る。
授業前なんかは階段や廊下にみんな座っています(笑
特に顕著なのが図書館で
図書館を歩けば、写真のように勉強をしていたり、床でSubwayを食べていたり、睡眠をしていたり、友達と話しをしていたり、なんならいちゃついているカップルまでいる始末。
アメリカの家庭は家がカーペットというのもあって
大学の図書館もカーペットだから気にしないのでしょう。
後、この座る理由に席がないというもあって
昼間に図書館に行くと、案外席がないということもあって
床座りの学生が多発します(笑
まだ僕は未経験ですが、卒業までにやってみようかな?
案外はまったりして(笑
◎まとめ
以上、アメリカの図書館事情でした!