Takaのアメリカ留学日記

2019年8月からアトランタに交換留学。アメリカ生活、アメリカと日本の社会問題について気ままに書いていきます。

【必見】米留学でのクラブ活動!

今回は留学中のクラブ活動について!

 

日本の大学では、各大学の部活動があって、それ以外にグループのメンバーで運営されるサークルがあると思います。

ではアメリカの大学ではどのようなクラブ・サークルがあるのでしょうか?

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アメリカのクラブ活動

アメリカの大学にある部活動・サークルは主に3つ。

①大学から奨学金をもらった学生が入る、大学公認のクラブ
②入りたい学生が部費を払って入る、大学公認の準公式クラブ
③自分達がやりたいことをやる、大学非公認のサークル

 

①大学から奨学金をもらった学生が入る、大学公認のクラブ

これは入学をする段階で決まっていて、奨学金をもらっている学生しか入ることが出来ません。

 

アメリカで有名なアメリカンフットボール部はこれに当たります。

 

この奨学金・入学の方法は高校時代にそのスポーツで成績を残している人が対象になります。

 

②入りたい学生が部費を払って入る、大学公認の準公式クラブ

これが多くの学生が入る運動系のクラブです。僕もここに入っています。

 

各学期の頭にクラブに申請をして入部をします。

 

僕が入っているバレーボール部ではトライアウトと呼ばれる、Aチーム・Bチームが決めれらるものがありましたが、これは入れないというわけではなく、ただチームを分けるためにやっていました。

 

テニス部やサッカー部等ではトライアウトがなかったようなので、するかしないかはまちまちです。

 

部費として、僕のバレーボール部では各セメスター$70の支払いがあって、ユニフォーム代や遠征の交通費がここから使われます。

 

また、試合結果によってポイントが決められて、より強いクラブに大学からお金が支給されるので、試合結果は物凄く重要なものになります。

 

③自分達がやりたいことをやる、大学非公認のサークル

これは日本のサークルと全く同じで、自分達で運営されるもので、大学の授業が始まる頃に各団体が勧誘をしたり、掲示板でビラを確認して団体に入るものになっています。

 

これには体育会系・文化系・慈善団体等様々なものが含まれます。

 

 

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ここからは実際にクラブに入っての個人的な感想。

◎結論 絶対入るべき!

好きなスポーツがあって、そのスポーツの部活動があるならぜひ入りましょう!

 

その理由としては2つあります。

①英語が話せなくても友達ができる

留学の最初はやはり英語でのコミュニケーションが難しく、友達を作るのも難しい。

 

そんな中で、英語を使って関わらなくとも、スポーツを通して関わることで、友達を作ることが出来ますし、そこから英語を話す機会が増えます。

②大会で色々な所に行ける!

トーナメントと呼ばれる大会が色々な場所で行わていて、僕は今ジョージア州にいますが、大会のためにアラバマ州テネシー州に行ったりします。

 

違う大学や州の雰囲気を楽しむことが出来るのも部活の醍醐味です!

 

◎実は最初僕も入らなかった。

僕も最初バレー部に入ろうとした時、トライアウトにビビッて入りませんでした。笑

 

幸運にも仲の良い友達がバレーボール部に入部して、僕を誘ってくれたので入部することにしました。

 

実際に入ってみると、トライアウト自体もただチームを分けるだけでしたし、和気あいあいとみんなでバレーボールをしていました。

 

◎部活動の文化が日本とまるで違う。

僕は小学校・中学校時代バレーボール部に所属して、厳しいコーチの元でやってきたのでかなり練習の文化にカルチャーショックを受けました。

 

・練習中にレゲェミュージックを大音量で流す

・コーチとハグ

・とにかくハイタッチ

・練習は決まった時間に始まらない

 

日本で音楽かけながらの練習とか時間通りに始まらないとかありえなかったし、コーチにハグなんてしたもんならって感じですよ。

 

日本のサークルに近い感覚だと思うんですけど、日本のバレーボールサークルを経験してないだけに、ギャップがかなりのものでした。

 

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◎思いがけない友達も

バレーボール部に所属して、まさかの日本の英会話学校AEONの元講師と友達になりました。

 

彼は今34歳院生で超が付くほど良い人!

年齢関係なく、ご飯に連れて行ってくれたり、家にも遊びにいかせてもらいました!

 

アメリカは敬語がないので、自然にフラットな関係が出来、人としてお互いをリスペクトしあえるのは良いところだなと思います。)

 

それ以外にも、ハーフの日本人がいたり、インド系、アフリカ系、ヨーロッパ系、アジア系等々色々な国の友達を作ることが出来ました。

 

この前の試合のチームは改めて考えてみると、全員国籍、人種が違うメンバーで参加していました。

 

スポーツを通して、人種なんて関係ないな~と思えたのもいい経験でした。

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↑僕(右から2番目)が身長175cmなんですが、それでもかなり小さい方です。笑 これでもレフトスパイカーなんです。笑

◎まとめ

このように、部活動を通して、新しい友達を作ることが出来たり、新しい文化を体験することが出来るので、ぜひ部活動への参加をこれから留学をされる方は考えてみてください!

 

部活動への参加は大学のスポーツセンターのwebサイト等でチェックすることが出来るので、チェックして留学準備のモチベーションにもしてみてください!

 

Have a nice day!