Takaのアメリカ留学日記

2019年8月からアトランタに交換留学。アメリカ生活、アメリカと日本の社会問題について気ままに書いていきます。

アメリカの教会で感じた可能性!?

今回はアメリカの教会について!

 

親しい友達にキリスト教の友達がいたので、彼女に連れていってもらい、教会の礼拝に参加してきました!今回はそれに参加しての感想です!

 

 

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◎色々な教会

実は僕の寮の周りに教会が沢山あります。

これはアメリカ全体なのかはわからないんですが、15分も歩けば4つか5つはあります。

キリスト教が広く普及しているアメリカ社会だからこそなのか、かなり多いと感じます。

 

友達が言うには、自分の好きな教会を選んで礼拝に参加するそうです。

友達の教会からは周回バスが通っているので、徒歩圏内じゃない人にも開かれた教会になっていました。

 

◎ゴスペルが美しい

実際に教会に行ってみると、60人ぐらいの人がいました。

友達と会話をしていると、前に5人の歌い手さんが出てきてバンドと一緒に讃美歌を歌い始めました。

これがまた美しい!澄んだ声で歌われる、カントリーミュージック調の曲や、ジャズのような曲等々種類は様々で、聞いていて飽きないし、凄く気持ちがよかったです。

 

時には全員で立って歌ったり、前のスクリーンに表示される歌詞を見ながら英語が出来ないなりに歌ったり、みんなで歌うことで全体が1つになるような一体感がありました。

 

◎宗教に人種って関係ないな

讃美歌を歌って一体感を感じていた時、宗教に人種は関係ないなと、ふと思いました。

というのも、教会の中にいた約60人が白人・黒人・ヒスパニック・アジア等々人種がバラバラで、人種なんて関係なく讃美歌を歌いながらみんなで手を取り合ったり、会話を楽しんでいる姿を見ました。

 

授業で75%の白人が黒人の友達を持たないことを学んだり、

それを実生活の中で黒人は黒人同士、白人は白人同士で関わっている姿を見ている中で

人種の見えない壁というものを実感値として持っていました。

 

特に顕著に感じるのが、大学のパーティ。

 

大学のパーティに行くと、いるのは100%黒人のみ。

パーティで特定の曲になると、その曲専用のラインダンスが男子・女子、それぞれのバージョンであります。

でもそれを知っているのは黒人の人達だけだし、パーティに行っても黒人、踊るダンスも黒人特有というのに、凄く閉鎖的な感じがしていました。

 

そんな時に教会での姿を見て、宗教が手段となって、人種など関係なく人として関わる姿を見ることが出来ました。

 

そして、この手段としてもう1つ思いついたのが、スポーツ。

オリンピックやワールドカップを通して人が繋がることもあるし、

自分が所属しているアメリカの大学のバレーボールクラブでも人種関係なく、1つのチームとしてバレーボールを楽しんでいます。

 

そういった「1人の人」として関わり合える、宗教やスポーツの可能性を感じることが出来ました。

 

◎まとめ

今回はアメリカの教会についてでした!

 

アメリカに来てから「一人一人の関わり」について考えることが多々あります。

 

そして、考える中で日本がいかに「横にいる人が違う人」という感覚が少ないかを感じます。

自分の価値観が少しづつ変わって、広がっているような感覚を感じれています。

 

それでは!Have a nice day!