Takaのアメリカ留学日記

2019年8月からアトランタに交換留学。アメリカ生活、アメリカと日本の社会問題について気ままに書いていきます。

【留学生必読】ルームメイトとの生活!メリット・デメリットとは?

 

どんな人なのか出会うのが楽しみで不安でもある、

留学生活を共にする、ルームメイト。

 

そんなルームメイトとの生活はどんなものなのか

2人のイギリス人と1年間共に過ごした経験をメリット・デメリット含め紹介します!

 

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◎結論 正直大変!けど、楽しい!

僕のルームメイトは同じイギリスの大学からやってきた2人のイギリス人。

 

部屋は僕が1人のイギリス人とベットルームを共有して、もう1人のルームメイトと3人でキッチン、リビング、バスルームを共有しています。

 

やはり生活習慣が違うだけに

プライベートな場所である家を共有することは中々大変でした。

 

溜まり溜まった気持ちを抑えきれず

自分のストレスキャパシティを超えた日もあります(笑

 

スポンジの使い方1つでも、食器洗い用のスポンジを靴を磨くために使ったり、

理解不能なこともあります笑

 

そんこんなありますが、

 

朝起きてコーヒー片手に3人で笑い合ったり

 

一緒にジムに行って汗を流したり

 

彼らと寮生活を共に出来たことが本当に幸せだったと、振り返ると思います。

 

だからこそ、個人的には人生の経験の1つとして、外国人と部屋を共有することはお勧めします!

 

続いて、実際の経験談を交えながら、メリット・デメリットを紹介します!

◎メリット

・英語の上達

これは間違いないです。

 

今日あったことや、お互いの話をするだけで英語の練習になります。

 

ネイティブスピーカーであればなおさらで、ネイティブのスピードに耳が慣れてくると他の人の英語も聞きやすくなります。

 

僕の場合は部屋がイギリス英語、外がアメリカ英語だったので、両方の英語耳が出来た気がします(笑

 

また、ネイティブならではの英語を学んで使ってみると、周りから「ネイティブっぽい」と言われます(笑

 

ちなみに、「Posh(お金持ちな、上流階級な)」はルームメイトから学んだイギリス英語です。

 

・寛容になる

違う国の人と生活すると「日本の当たり前が世界の当たり前じゃない」がよ~くわかります!

 

部屋を共有するとなると、海外旅行の倍以上それを感じます。

 

生活の仕方はそれぞれの国や地域で全く違いますし、日本の関東と関西でも味噌汁の味噌が違うくて、あーだこーだ言うなら、国が違えば毎日「え?何してんの?」という感じです。

 

ベッドルームまで共有だったのでプライベートゾーンがなく

色んな場面で自分の思い通りにならないことで、ストレスが溜まることは多々ありました。

 

ただそれを何度も経験すると、まぁいいか。と自分のストレスキャパシティが広がって、気にしなくなりました。

 

・異文化理解

一緒に生活していると、生活の中で様々な文化を知ることが出来ます。

 

例えば、食生活で言えば、イギリス料理のポリッジ。

 

一度ルームメイトに作ってもらって、ドはまりしてしまい、今では自分で作っていますし、

 

僕が味噌汁を飲んでいると、ルームメイトも飲みたいと言ってくることもあります。

 

食文化だけでなく、お互いの家族や学校のことを話すことで

今まで知らなかったことを沢山学ぶことが出来ます。

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◎デメリット

・ストレスが溜まる

デメリットで言えることは、これ1つ。

 

 

メリットの「寛容になる」の裏返しにもなりますが、

 

やはり文化が違えば、自分の文化にとっての当たり前が相手の文化の当たり前ではないことが多々あります。

 

部屋を共有することで感じるそのギャップの多さは想像以上です(笑

 

さらに、英語の拙さで意思疎通がしきれず、悶々とすることもあります。

 

ただ、これは話しあったり、自分が乗り切れば

自分のキャパシティを広げる良い経験になることは間違いありません!

 

◎実際に僕が経験したこと

ここからは僕が実際に経験したルームメイトとのトラブルを紹介します。

 

こんなこともあるんだなぐらいで聞いてください(笑

 

◎皿洗いは3日に1度

僕たちは食器を共有していたのですが、使ったお皿を洗うのはまさかの3日後。

 

だから机に数日前のお皿があることは日常茶飯事です。

 

シンクには料理に使ったフライパン類が放置されていて

結局、自分が料理をするには、洗い物をしてから始めないといけません笑

 

◎人のモノを勝手に使う

ある日、部屋でルームメイトがパーティをしていた時のこと、

 

僕が部屋に入ると、僕の体を洗うゴシゴシタオルが黒ずんで地面に落ちていました。

 

ルームメイトに訳を聞くと、ビールが地面にこぼれたから拭いたと。。

 

◎朝4時クラブ帰りの騒音

毎週金曜日ルームメイト達はクラブに行くのが定番です。

 

クラブに行くのは何の文句もありませんが、朝の3時4時に大音量の曲を鳴らして部屋に帰ってきます。うるさくて毎度起きます笑

 

酷い日には、ベットルームが同じルームメイトが部屋に入ってカギを閉めると、もう1人のルームメイトが酔っ払って、10分程僕たちの部屋のドアを蹴り続ける。

 

疲れたのか、飲み物入りのコップを持ってきて、ドアに投げつけて眠りに着きました。

 

飲んだ勢いでするレベルが日本人の想像できる領域を超えています(笑

 

◎全部を受け入れなくていい

これらが最初の1カ月に起こったことで、当時の僕は異文化理解だと思って全てを受け入れようとしていまいました。

 

すると自分のストレス耐性のキャパシティオーバー。

 

改めて考えてみると、英語の拙さ・部屋の空気を考えて

自分の気持ちを相手に伝えてないがために

相手も僕がわからないし、自分も今の状況になっているなと気づきました。

 

そこで、ルームメイト達に、何がなぜ嫌なのか、を伝えました。

 

正直英語が完璧じゃないからこそ、伝わりきらなかった部分もあったと思いますが、

ルームメイトもしっかりと話を聞いてくれたお陰で、良好な関係を築くことが出来ました。

 

この経験から思うのは、

海外の人とのコミュニケーションでは特に、相手のことを理解すると同時に、自己表現が大切だということ。

 

日本では空気を読むことが大切だったり、日本人しかいないので、当たり前が通りやすく、察してもらえることが多い。

 

しかし、海外に行くと、それがそうじゃない。しっかりと自分の気持ちを伝える術を持つことの大切さを身に染みて感じました!

 

◎人生1度はチャレンジしてみては?

色々、事例を書きましたが、ほとんど起こらないけど、こんなこともある。

ぐらいで捉えてもらえればと思います。

 

僕自身、トラブルがあったお陰で

雨降って地固まるじゃないですが

 

みんなから「本当に仲いいね」と言われる程、ルームメイトと仲はいいです。

 

トラブルがあっても、それを機に自分が成長したり、ルームメイトとの関係をより良い方向にもっていくことが出来ます。

 

本当に無理だと思えば、変えればいいだけなので、

 

人生に1度はチャレンジしてみることをお勧めします!

 

Have a nice day!

 

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